天文台OBSERVATORY
天文台では、本物の天体の姿に触れることができます。栃木県最大となる口径75cm反射望遠鏡をはじめ、数種類の屈折望遠鏡などを備えています。これらの望遠鏡を活用し、星をみる会や天文台公開を実施しています。
天文台公開無料


栃木県で一番大きな天体望遠鏡(75cm反射望遠鏡)をご覧いただけます。
晴天時には、太陽のプロミネンスや黒点、昼間に見える星を観察します。
公開時間内は自由に見学できます。
※天候により、中止になる場合があります。
- ■時間
- 13:00~15:00
- ■会場
- 天文台
2025年度の開催予定例
- 10月13日(月・祝)
- 太陽、昼間見える星
- 11月3日(月・祝)
- 太陽、昼間見える星
- 11月23日(日・祝)
- 太陽、昼間見える星
- 12月14日(日)
- 太陽、昼間見える星
- 1月12日(月・祝)
- 太陽、昼間見える星
- 1月25日(日)
- 太陽、昼間見える星
- 2月8日(日)
- 太陽、昼間見える星
- 2月23日(月・祝)
- 太陽、昼間見える星
- 3月8日(日)
- 太陽、昼間見える星
- 3月20日(金・祝)
- 太陽、昼間見える星
星をみる会無料


望遠鏡や双眼鏡を使い、当日夜に見られる月・惑星、星雲・星団・銀河、二重星などの天体を観察します。
雨天・曇天の場合は、室内で当日の星空やその季節に見える天体について解説します。
- ■時間
- 19:00集合 21:00頃終了 ※天候によって終了時間が早まる場合があります。
- ■会場
- 天文台(雨天・曇天時は室内)
事前申込が必要です。詳細はイベントページをご覧ください。
2025年度の開催予定
- 10月18日(土)
- 土星、海王星、こと座の環状星雲M57、アンドロメダ座の青い雪玉星雲等
- 11月30日(日)
- 月、土星、ペガスス座の球状星団M15、アンドロメダ座の二重星等
- 12月20日(土)
- 土星、木星、ペルセウス座の二重星団h-χ、ぎょしゃ座の散開星団M37等
- 1月31日(土)
- 月、木星、おうし座の散開星団M45、うさぎ座のR星等
- 2月22日(日)
- 月、木星、オリオン星雲M42、いっかくじゅう座の散開星団NGC2244等
- 3月14日(土)
- 木星、天王星、かに座の散開星団M44、しし座の一等星・二重星等
75cm反射望遠鏡について

当館の天文台に設置している主望遠鏡は、法月技研製の75cm反射望遠鏡です。星の光を集める鏡(主鏡)の直径が75cmもある大型天体望遠鏡です。
宇宙から届くわずかな光をとらえ、肉眼ではわからない月の地形や土星の環、淡い星雲、遠くの銀河まで、さまざまな天体を詳細に観察することができます。
基本性能・機能
有効径:750mm
焦点距離(明るさ):
[カセグレン焦点]8,000mm(F10.7)
[ニュートン焦点]3,000mm(F4.0)
分解能:0.155″
集光力(対肉眼):11,480倍
実視極限等級:16.15等級
架台:片持フォーク式赤道儀