栃木県子ども総合
科学館について
栃木県子ども総合科学館は、21世紀を担う子どもたちの科学する心や態度を培い、心豊かで創造性に富んだ社会人として成長することを願って、昭和63(1988)年に栃木県により設置されました。
現在は、公益財団法人とちぎ未来づくり財団が指定管理者として運営に当たっています。
設置の目的
その設置のねらいは、次のとおりです。
- (1) 科学及び科学技術の進歩に目を向けさせ、21世紀を志向し、積極的に次代を担っていこうとする態度を養うこと。
- (2) 科学する心を養い、対象を正確に観察し、判断し、活用する能力を養うこと。
- (3) 子どもの科学技術に関する興味を引き出し、その潜在する能力を開発すること。
- (4) 健全な遊びを提供し、子どもの全人的な発達を促すこと。
館の基本的性格
展示を中心とした科学及び科学技術の普及啓発施設としての機能と、健全な遊びを通して心身ともに健全な子どもの育成を図るための児童厚生施設としての機能を併せ持つ施設として位置づけました。
法令上の位置づけ
- (1) 「栃木県子ども総合科学館条例 (昭和63年栃木県条例第3号)」に基づき設置された栃木県の施設です
- (2) 博物館法上の「博物館類似施設」に当たります
- (3) 児童館福祉法第40条に基づく「児童厚生施設」として設置された「児童館」であり、栃木県全域の子どもたちを対象に活動する「大型児童館」です
マスコットキャラクター
遠い宇宙の科学の国から はるばる遊びに来た友だち「未来くん」
シンボルマーク
21世紀を背負っていく子ども達を取り囲む銀河系及び宇宙全体を表現したもの
沿革
- 昭和54年 4月
- 栃木県の新長期総合計画の見直し検討の際、科学館建設構想が提案(国際児童年にちなみ)され、民生部が所管部局として担当
- 昭和56年10月
- 子ども総合科学館(仮称)基本構想の骨子」作成
- 昭和58年 3月
- 「栃木県子ども総合科学館(仮称)基本構想」策定
- 昭和58年 4月
- 民生部児童家庭課に「子ども総合科学館建設準備班」設置
- 昭和59年 3月
- 「栃木県子ども総合科学館(仮称)基本計画」策定
- 昭和59年10月
- 埋蔵文化財発掘調査(昭和60年6月まで)
- 昭和60年10月
- 建築工事着手(工期昭和62年6月まで)
- 昭和61年 4月
- 県民生活部に「子ども総合科学館建設準備室」設置
- 昭和62年 6月
- 建築工事完了
- 昭和63年 1月
- 展示工事完了
- 昭和63年 3月
- 栃木県子ども総合科学館条例制定
- 昭和63年 3月
- 外構工事完了
- 昭和63年 5月
- 開館記念式典(2日)
栃木県子ども総合科学館開館(3日) - 昭和63年10月
- マスコットロボットを「未来くん」と命名
屋外テント「ビッグパラソル」完成 - 平成 2年 5月
- 入館者100万人(13日)
- 平成 9年 4月
- 姿川河川公園「風の広場」オープン(5日)
- 平成10年 5月
- 栃木県人口200万人到達記念モニュメント「風の木」披露式典(1日)
入館者500万人15日) - 平成11年 3月
- 開館10周年記念事業製作「スタンプロボット」の設置
- 平成12年 4月
- 館の運営が これまでの(財)栃木県文化振興事業団の解散により、(財)とちぎ青年こども財団となる
- 平成15年 2月
- 風力発電装置設置
- 平成18年10月
- 毎月第3日曜日「家庭の日」の小人料金(観覧料・使用料)無料開始
- 平成20年 4月
- ネーミングライツ制度導入により、館の愛称が「わくわくグランディ科学ランド」となる(平成25年3月31日まで)
- 平成21年 8月
- 入館者1,000万人(26日)
- 平成23年 4月
- 館の運営が(財)とちぎ青少年こども財団から(財)とちぎ未来づくり財団となる
- 平成25年 4月
- 館の運営が(財)とちぎ未来づくり財団から(公財)とちぎ未来づくり財団となる
- 平成30年11月
- 入館者1,500万人(21日)
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