天文台の活動
2018.12.09

星をみる会を実施しました

 12月8日(土)に星をみる会を実施しました。
この日の空は薄い雲に覆われましたが、火星や1等星などの明るい天体を薄い雲を透して見ることができました。後半には雲が晴れてきたため、他の天体もご覧いただくことができました。

【12月8日の火星(75cm反射望遠鏡で撮影)】

天文台内の直径75㎝反射式望遠鏡では、火星、アンドロメダ座の「アルマク(γ星)」や「アンドロメダ銀河(M31[NGC224])の中心部や「青い雪玉星雲(NGC7662)」、ペガスス座の「球状星団(M15)」を観察しました。
また、天文台周辺の屈折望遠鏡や大型双眼鏡などでは、天文ボランティアの解説を交えながら、火星、「アルマク」、おうし座の「プレアデス星団(M45、すばる)」、オリオン座の「リゲル(β星)」や「オリオン星雲(M42〔NGC1976〕」などをご覧いただきました。
ご参加いただいた61名のお客様、ありがとうございました。次回は、12月16日(日)午後7時(集合)からを予定しております。多くのみなさまのご来館をお待ちしております。