天文台の活動
2016.04.17

星をみる会を実施しました

 4月16日(土)に星をみる会を実施しました。
 今年度最初の観察会には、17名の方が参加してくださいました。
 開始時刻間際まで、月も見えにくいほどの雲が出ていたのですが、次第に薄くなり、明るい星が肉眼でも確認できるようになりました。
 始めに屋上に設置した6.5㎝と10㎝の屈折望遠鏡、また双眼鏡を用いて「月」「木星」を中心に観察しました。天文ボランティアさんの解説も参考になったと思います。
 また、75㎝反射望遠鏡では、「月」「木星」のほか、しし座の「アルギエバ」りょうけん座の「コルカロリ」おおぐま座の「ミザール」うしかい座の「プルケリマ」といった、主に春にみられる二重星も観察しました。雲が出ていた割には比較的はっきりと観察でき、同じ「二重星」と言われながらも星によって色や明るさ、それぞれの離れ具合などの違いを確認できたと思います。
 「星をみる会」は19:00~21:00となっておりますが、天候や参加状況によって終了時刻を早めることもございます。19:00からプラネタリウムでその日見える星空についてのお話もありますので、参加の際は開始時刻に間に合うよう来館することをおすすめします。
 次回は4月29日(金)を予定しています。ゴールデンウイークも始まりますので、是非皆さんでお出かけください。天文台でお待ちしております。