講演B「基礎研修会」開催

　７月２日（金）多目的ホールで研修を行いました。この講演会は児童館および放課後児童クラブに勤務する職員の資質向上と、各地域における児童健全育成活動の拡充、推進を図ることを目的としてします。

　東京都がまん延防止措置期間となり、オンラインによる講演会を行いました。児童健全育成推進財団の鈴木一光理事長より「福祉は人なり～児童厚生員と放課後児童支援員のあり方～」と題してご講話をいただきました。

　コロナ禍でも、児童館が子どもの居場所づくりとして重要で、子どもの遊びは不要不急でなく、発達に必要不可欠であることが実感できました。また、感染症や疫学の歴史について、具体例を挙げられ、免疫慮力を高める方法も紹介されました。後半は、子どもをめぐる福祉課題として、調査結果から具体的にお話しされました。福祉に対する考え方や、幸福になるための価値観を映画や書籍を例に紹介されました。
　児童福祉の最前線のお話を拝聴でき、参加者の皆様にとっても学びの多い研修会になりました。