天文台の活動
2019.04.29

星をみる会を実施しました

 4月28日(日)に星をみる会を実施しました。
この日の昼間はよく晴れていましたが、日が傾くにつれて雲が空を覆ったため、プラネタリウムで、当日の星空を投影しながら、この時期に見られる天体や代表的な星座や星座にまつわる話などを紹介しました。
その後、天文台に移動し、薄い雲や雲の切れ間から見える天体をご覧いただきました。

【4月28日のレグルス(75cm反射望遠鏡で撮影)】

 天文台内の直径75㎝反射式望遠鏡では、しし座の「レグルス」、うしかい座の「アークトゥルス」などの天体を観察することができました。
また、天文台周辺の屈折望遠鏡や大型双眼鏡などでは、天文ボランティアの解説を交えながら、火星、オリオン座の「ベテルギウス」と「三つ星」と「オリオン星雲(M42)」、おうし座の「プレヤデス星団(M45、すばる)」、おおいぬ座の「シリウス」、うしかい座の「アークトゥルス」などをご覧いただきました。
しかし、途中で空全体を雲が覆ってしまったため、早めの終了となりました。
ご参加いただいた49名のお客様、ありがとうございました。次回は、5月3日(金・祝)午後7時(集合)からを予定しております。ご来館をお待ちしております。