天文台の活動
2018.03.27

星をみる会を実施しました

 3月24日(土)に星をみる会を実施しました。
この日、開始時は雲の切れ間から月や星が見られましたが、雲が段々と空を覆い、月さえも見えなくなってしまいました。

【3月24日の月の表面】

また、この日は、半月(上弦)の前日で、明縁と暗縁の境界のクレーターで「X」の文字が浮かび上がる様子(上画像中央の黄色の▢内)が見られました。これは、愛好家の間で「月面X」と呼ばれています。
天文台周辺の屋上では、屈折望遠鏡や大型双眼鏡などで、月やおうし座の「プレアデス星団(M45:すばる)」などの天体を見て、空を雲が覆ってしまった後は、望遠鏡と双眼鏡の見え方の違いを天文ボランティアの方々の解説を交えながら体験していただきました。
ご参加いただいた44名の皆様、有り難うございました。次回は、4月14日(土)午後7時(集合)からを予定しております。まだ、夜は冷え込む場合がありますので、ご来館の際は、温かい服装でお越しください。