天文台の活動
2017.11.13

星をみる会を実施しました

 11月12日(日)に星をみる会を実施しました。
 この日は、秋が深まり肌寒くなってきましたが、絶好の天体観望日和となり、多くの天体をご覧いただくことができました。
 直径75㎝反射望遠鏡では、はくちょう座の二重星「アルビレオ」、ペガスス座の「球状星団(M15)」、アンドロメダ座の「惑星状星雲(NGC 7662:青い雪玉星雲)」と「アルマク(γ星)」、みずがめ座の「球状星団(M2)」を観察しました。
 天文台周辺の屋上でも、屈折望遠鏡や大型双眼鏡、自動導入天体望遠鏡などで、こと座の「ベガ」、おうし座の「プレアデス星団(M45、すばる)」、カシオペヤ座の「散開星団(M52)」などを見ることができました。
 また、天文ボランティアの方々による星空を使っての生解説もあり、お客様も熱心に話を聞かれていました。
 この日はとても条件がよく、きれいに輝く星を見て多くのお客様が感動されていました。ご参加いただいた71名のお客様、有り難うございました。
 次回は、11月25日(土)午後7時(集合)からを予定しております。ご来館の際は、寒くない服装でお越しください。