天文台の活動
2017.10.11

星をみる会を実施しました

 10月9日(月・祝)に星をみる会を実施しました。
 当日は、空一面に薄雲が広がりましたが、わずかにできた雲の隙間に直径75㎝反射望遠鏡を向けて、はくちょう座の二重星「アルビレオ」やこと座の「ダブルダブルスター(ε星)」をご覧いただきました。
 その後、少しの隙間さえも雲に覆われてしまったので、プラネタリウムに移動し、当日の夜に見られる星や星座などの解説を楽しんでいただきました。
 プラネタリウムでの星座解説が終わった後、奇跡的に広い範囲で雲が切れて、直径75㎝反射望遠鏡でペガスス座の「球状星団(M15)」やこと座の「リング状星雲(M57)」、天文台周辺の屋上では屈折望遠鏡や大型双眼鏡などで、「アルビレオ」や「月」を天文ボランティアの方々による解説を交えて見ていただくことができました。
 ご参加いただいた27名のお客様、有り難うございました。
 次回は、10月29日(日)午後7時(集合)からを予定しております。