天文台の活動
2015.10.31

星をみる会を実施しました

 10月25日(日)に星をみる会を実施しました。
 昼間から天気が良く、夜になってたくさんの星が見えるようになりました。
 この日は十三夜ということもあり、美しい月が見えていたのですが、そんな日は、実は他の星の観察にはあまり向いていません。月明かりが明るすぎて、星の光を見えにくくしてしまうからです。
 しかし、集光力の大きな科学館の75㎝反射望遠鏡では多くの星を観察できます。この日も「月」、はくちょう座の二重星「アルビレオ」、こと座の「ダブルダブルスター」、環状星雲[M57]、ペガスス座の球状星団「M15」、アンドロメダ座の「青い雪玉星雲」を観察することができました。
 最近は、秋晴れの日も多くなっています。夕暮れ時、西の空が真っ赤に染まる美しさに目を奪われる方も多いのではないでしょうか?そんな日は、美しい星空も期待できます。是非ご自分でも空を見上げてみてください。
 次回の星をみる会は、11月7日(土)を予定しております。皆様のお越しをお待ちしております。