とちぎ プラネタリウム＆レクチャー「はやぶさ、はやぶさ２ その軌跡とこれからの宇宙探査」を開催しました（R7.12.6）

「はやぶさ2」再突入カプセルの地球帰還から5年となる12月6日（土）、小惑星を探査する2つのプロジェクト（はやぶさ、はやぶさ2）を中心で支えた吉川真先生（JAXA 宇宙科学研究所 准教授、栃木市出身）の講演とプラネタリウム番組「HAYABUSA2 〜REBORN」の投影を行いました。イベントの詳細は、こちらのページをご覧ください。

吉川先生からは、2つのプロジェクトの概要や科学成果のほか、世界初に挑戦することの素晴らしさと難しさ、現代における“真”の冒険の重要性などについてお話いただきました。

また、現在取り組まれているプラネタリーディフェンス（天体の地球衝突問題）についてもお話くださいました。2004年の発見当初、地球衝突の可能性が指摘されていた小惑星アポフィスについて、地球に接近する2029年4月13日から14日の星空での動きをプラネタリウムで再現しながらご紹介いただきました。

なお、プラネタリウム番組「HAYABUSA2 〜REBORN」は、12月13日（土）、12月20日（土）の2日間限定で追加投影を行います。詳しくは、番組紹介と投影スケジュールのページをご覧ください。