天文台の活動
2017.06.18

星をみる会を実施しました

 6月17日(土)に星をみる会を実施しました。
この日は、雲が段々と覆ってしまう空模様となりましたが、薄い雲や雲と雲の隙間を狙っての観察となりました。
観察開始時は、まだ明るく、肉眼で見ることができる星は限られていましたが、時間が経つにつれて少しずつ見られる星が増えてきました。
直径75㎝反射望遠鏡では、「木星」、うしかい座の「アークトゥールス」と「プルケリマ」、おとめ座の「スピカ」を観察しました。
木星は、独特の縞模様に加えて、大赤斑と呼ばれる丸い模様やガリレオ衛星も見ていただくことができました。


【6月17日の木星】

 さらに、屋上では、屈折望遠鏡や大型双眼鏡などを使って、天文ボランティアの方々による解説を交えながら、「木星」やこと座の「ベガ」などを見ていただきました。
ご参加いただいた57名のお客様、有り難うございました。
次回は、6月24日(土)午後7時(集合)からを予定しております